
生後1か月の赤ちゃんは、母乳やミルクを通して必要な栄養を摂取します。「どのくらい飲ませればいいの?」「飲みすぎていないか心配」と感じるママやパパも多いでしょう。
赤ちゃんは一人ひとり成長のスピードや飲む力が違うため、目安量を知っておくことが安心につながります。生後1か月の赤ちゃんに必要なミルクの量の計算方法をわかりやすく紹介するとともに、飲みすぎのサインや注意したい体調の変化についても解説します。

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目次
1.生後一か月の赤ちゃんに必要なミルクの量の目安

生まれたばかりの生後1か月の赤ちゃんに必要なミルクの量は、およそ700〜800ml程度が目安になります。これを1日に6〜7回に分けて、1回あたり約100〜120mlを飲ませます。
これは生後1か月の赤ちゃんの平均体重をもとに計算しているので、赤ちゃんによって飲む量や回数には個人差があります。
同じ月齢でも「よく飲む子」「少しずつ飲む子」などそれぞれのペースがあるため、無理に基準に合わせようとしなくても大丈夫です。赤ちゃんが満足している様子なら問題はありません。赤ちゃんの日々の様子や体重変化を確認しながら調整することが大切です。
| 体重の目安 | 1回のミルク量 | 1日の回数 | 1日のミルク量 | |
| ~生後半年(新生児) | 約3.0〜3.5kg | 60〜80ml | 7〜8回 | 約420〜640ml |
| 生後半月〜1か月 | 約3.5〜4.2kg | 80〜100ml | 6〜7回 | 約480〜700ml |
| 生後1〜2か月 | 約4.0〜5.0kg | 100〜120ml | 6回前後 | 約600〜720ml |
生後二か月後以降の赤ちゃんに必要なミルクの量の目安
生後2か月を過ぎると、赤ちゃんの胃のサイズが大きくなり、一度に飲めるミルクの量が増えてきます。そのため、1回あたりの量は増え、授乳回数は少しずつ減っていくのが一般的です。
生後1か月ごろまでは1回100〜120mlを6〜7回に分けて与えるのが目安でしたが、生後2〜3か月になると1回あたり140〜160mlほどを飲めるようになり、回数は5〜6回に減っていきます。
授乳間隔も3〜4時間おきから、徐々に4時間前後へと伸びていく傾向があります。ただし、赤ちゃんによって飲むペースや満腹感の感じ方には差があるため、様子を見ながら柔軟に調整することが大切です。
| 体重の目安 | 1回のミルク量 | 1日の回数 | 1日のミルク量 | |
| 生後2か月~3か月 | 約5.0〜6.0kg | 140〜160ml | 5〜6回 | 約700〜900ml |
| 生後3〜4か月 | 約6.0〜7.0kg | 160〜180ml | 5回前後 | 約800〜900ml |
2.混合育児の場合の生後一か月の赤ちゃんに与えるミルクの量の計算方法
混合育児とは、母乳と粉ミルクの両方を使って赤ちゃんを育てる方法です。母乳だけでは足りないときや、ママの体調や生活リズムに合わせてミルクを取り入れることで、無理なく授乳を続けることができます。
まず母乳をあげて、そのあとに赤ちゃんの様子を見ながら「足りない分だけ」ミルクを足すのが混合育児の基本です。
1日に飲む「母乳+ミルク」の合計量は、体重1kgあたり約120〜180mlが目安と言われています。しかし、母乳の量は目に見えないため、「母乳+ミルク」のトータルで赤ちゃんがどれくらいの量を飲んでいるのか正確にはわかりません。
授乳量が足りているかは、赤ちゃんの授乳前後の体重をチェックして大まかに確認することができます。赤ちゃんの体重がきちんと増えて、飲む量に満足している様子であれば、栄養が足りてないかもと不安に思うことはありません。
生後一か月の赤ちゃんに与えるミルクの量の参考例
生後1か月の赤ちゃんに混合育児をしている場合のミルク量は、母乳の量や授乳回数によって調整します。
参考例①:母乳がしっかり出ている場合
母乳授乳:1日6〜8回
ミルク:1日120〜300ml程度
参考例②:母乳が少なめでミルク中心の場合
母乳授乳:1日5〜6回
ミルク:1日400〜600ml程度
母乳の後に赤ちゃんが泣いたり、飲み足りない様子があるときは、様子を見ながら調整してください。
3.生後一か月の赤ちゃんにミルクを与える際に気をつける

生後1か月の赤ちゃんにミルクを与える際に気を付けることは下記の3点です。
・体重をこまめに測る
・下痢や便秘が起こっていないかを確認する
・ミルクを飲んだ量の記録をつける
体重をこまめに測る
体重をこまめに測ることで、ミルクの量が足りているか、順調に成長しているのかを確認することができます。生後1か月の赤ちゃんの場合は、赤ちゃん用のベビースケールを使うと、数グラム単位で体重の変化を確認できるため、とても便利です。
生後1か月の赤ちゃんは成長が早く、1日に30g前後ずつ体重が増えるのが理想といわれています。急に体重の増え方が遅くなったり、逆に増えすぎたりした場合は、ミルクの量や間隔の見直しが必要なこともあります。
下痢や便秘が起こっていないか確認する
赤ちゃんの消化機能は未発達なため、腸の動きが安定せず、便のリズムにも個人差があります。特に、混合育児の赤ちゃんは、母乳のみの赤ちゃんよりも便が少しかたく、便秘になりやすいと言われています。また、母乳やミルクの量の変化や、ママの体の冷えなどが影響して下痢になることもあります。
ミルクを飲んだ後に下痢になったり、数日排便がなかったりした場合は、ミルクの濃さや量が合っていないことも考えられます。形や回数などをチェックして、心配な点があれば早めに小児科へ相談しましょう。
ミルクを飲んだ量の記録をつける
ミルクの量や回数を毎回記録しておくと、赤ちゃんの飲みムラや体調の変化に気づきやすくなります。
生まれてから生後1か月ごろまでは、母子健康手帳(母子手帳)にも、ミルクの量や授乳の記録をつける欄が用意されています。また、最近ではスマホアプリを使って、時間・量・機嫌・排便の有無などを記録する人も多いようです。
飲む量が減っている、授乳間隔が極端に短いなどの変化があれば、早めに対応できます。また、健診や医師への相談時にも客観的な記録があると説明しやすくなります。
4.生後一か月の赤ちゃんがミルクを飲まない原因は?
赤ちゃんがミルクを飲まない理由は、実はとてもシンプルなことが多いです。たとえば、お腹がまだ空いていない場合です。授乳の間隔が短いことや、1回のミルクの量が多すぎると、飲みたがらないことがあります。このようなときは、授乳の間隔や量を少し見直してみましょう。
そのほかにも、哺乳瓶や乳首の形・サイズが合っていなかったり、ミルクの温度が熱すぎたり冷たすぎたりすることもあります。赤ちゃんは温度や味の変化に敏感なので、哺乳瓶を変えたり、ミルクの温度を調整したりすることで改善することがあります。
注意したいのは、赤ちゃんの体調が悪くてミルクを飲まない場合です。まずは、機嫌や体重の増え方、便の状態をチェックし、元気であれば少し様子を見ても大丈夫です。ただし、数日続けて飲まない、体重が増えない、発熱や嘔吐などがあるときは、早めに小児科に相談しましょう。
5.生後一か月の赤ちゃんのミルクを飲みすぎているサイン

生後1か月の赤ちゃんがミルクを飲みすぎているときには、次のようなサインで気づくことができます。このようなサインは見落とさないように注意しましょう。
・体重が大幅に増える
・授乳後に吐いてしまう
・お腹が張る
体重が大幅に増える
赤ちゃんの体重を測るときはなるべく毎回同じ条件(授乳前・同じ時間帯など)で行い、増え方を確認するようにしましょう。生後1か月の赤ちゃんは1日20〜30gずつ増えるのが理想的ですが、50g以上増える状態が数日続く場合、ミルクを飲みすぎている可能性があります。
体重が増えて大きくなるのは良いことですが、急激な増加は体の負担になります。ミルクの量や授乳間隔を見直して調整していくことが大切です。
授乳後に吐いてしまう
赤ちゃんが授乳後に吐いてしまうのは、飲みすぎの代表的なサインです。生後1か月の赤ちゃんは胃がまだ小さく、飲みすぎると簡単にあふれてしまいます。特に、勢いよく噴き出すように吐く場合は、胃に負担がかかっていると考えてください。
授乳後は縦抱きにしてゲップをさせ、すぐに寝かせず少し時間を置くことで吐き戻しを減らすことができます。
お腹が張る
ミルクを飲みすぎると、赤ちゃんのおなかがパンパンに張ってしまい、苦しそうに泣くことがあります。胃や腸にガスが溜まっている場合も同じで、ゲップがうまく出ていないことが原因の一つです。授乳の途中でも一度ゲップを促し、飲ませるペースをゆっくりさせてみましょう。それでも苦しそうな様子が続く場合は、ミルクの量が多すぎるかもしれません。量や間隔を少し調整して様子を見てください。
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6.まとめ
この記事では、1日のミルク量の計算方法や飲みすぎのサインを紹介しました。生後1か月の赤ちゃんに必要なミルクの量は、成長や体重によって変わりますが、目安を知っておくことで安心して授乳ができます。
吐き戻しやおなかの張りなど、赤ちゃんからの小さなサインを見逃さず、無理に飲ませすぎないことが安心につながります。日々の授乳を通して、赤ちゃんのリズムに寄り添うようにしましょう。
参考:
生後1か月半。3時間おきに100mLの授乳ですが足りないようです。 量か回数を増やすべき?
知っておこう混合栄養にする時には?|株式会社 明治 – Meiji Co., Ltd.




