炭酸水の刺激や爽快感にはまり「水代わりに飲むようになった」という方も多いのではないでしょうか。せっかくなら、もっとおいしく、健康的に飲めると嬉しいですよね。


実は、炭酸水は飲むタイミングによって健康維持に役立つという効果が報告されているんです。しかし、骨や歯を溶かすといった悪い噂もあります。実際のところはどうなのでしょう?


この記事では、炭酸水を毎日飲んでも問題ないのかと、炭酸水を飲むタイミングについて解説していきます。炭酸水を飲むときの参考にしてください。



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1.炭酸水は毎日飲んでも問題ない?

結論から述べると、無糖の炭酸水を毎日飲んでも何ら問題はありません。「炭酸飲料は骨に悪いのでは?」と心配する声もありますが、骨の強さと炭酸水はあまり関係ないことがわかっています。


フラミンガム研究という米国の疫学調査によると、特定の炭酸ジュースを飲み続けた結果わずかに骨密度が下がったが、他の炭酸飲料では影響は見られなかったと報告されています。


また、「歯のエナメルを溶かす」という説は、エナメル質が溶け始める酸性度がpH5.5以下であることから、酸性度の低い炭酸飲料を飲むと「歯のエナメルを溶かす」と認識されたと思われます。しかしながら、ほとんどの無糖炭酸水はpH5.0程度であり、普通に飲んでいるだけでは大きな影響はないので、それほど心配はいりません。


ただし、水より刺激が強い炭酸水は過度に飲みすぎると下痢や腹痛を引き起こす場合があります。体質や慣れにも左右されますが、炭酸水を飲み始めて間もない人は体調を見ながら飲む量を調整しましょう。飲み慣れた人も1日1Lが目安です。



2.炭酸水を飲むおすすめのタイミング

炭酸水を飲むタイミングは食事前・食事中・運動後・入浴後が効果的です。それぞれ期待できる効果をみてみましょう。


食事前

食事前に炭酸水を飲むと、飲む量によって食欲増進や食欲抑制につながるといわれています。


例えば、食事の直前に100ml~150mlくらいの炭酸水を飲むと胃腸の動きが活発化し食事が進みやすくなります。反対に、食欲を抑えたい場合は食事の30分前くらいに300ml~500mlほど飲みます。炭酸ガスで胃が膨れて少ない食事で満腹感を得られるでしょう。


食事中

食事中の炭酸水は食欲をかきたてると同時にさっぱりとしたのど越しで、重めの料理を食べやすくしてくれます。油ものや肉料理を食べるのが心配な人は一緒に注文するといいでしょう。味の邪魔をしないよう、軟水で炭酸が強すぎないものがおすすめです。


運動後

運動後も炭酸水を飲むと、汗で失った水分を補給しつつ、スカッとした炭酸ですっきりとした気分を味わえます。ただし、一度に多量の炭酸水を飲むと大量の炭酸ガスで腹痛を引き起こす可能性があるため、のどが渇いていても一気飲みは控えましょう。


入浴後

お風呂上がりの炭酸水は、火照った体をクールダウンさせるのにベストです。炭酸のシュワシュワとした発泡を感じながらリラックスしましょう。特に入浴後は多量の汗をかいて水分不足になりがちです。水分補給もできるので飲むタイミングとしてぴったりです。



3.炭酸水を飲む際の注意点

炭酸水は効果的なタイミングで飲むことで健康維持につながりますが、飲む際にいくつか注意点もあります。


無糖の炭酸水を選ぶ

炭酸水は飲みやすいものの、糖分が含まれる炭酸飲料の過剰摂取には注意しなければなりません。

糖分入りの炭酸飲料を飲み続けると血糖値が急激に上がり「ペットボトル症候群」と呼ばれる症状を引き起こす可能性があります。

この症状は、糖分の過剰摂取によって倦怠感や異常な渇きを感じやすくなる症状で、糖尿病のような症状が現れることもあり、悪化をすると意識障害まで引き起こします。

無糖の炭酸水であれば、糖分を気にせず水分補給ができ、健康的に飲むことができます。


常温で飲む

冷えた炭酸水はのど越しがよく、ついごくごく飲んでしまいますが、摂取には注意が必要です。

冷たい炭酸水を飲むと消化器官が冷やされ、負担がかかることがあります。胃腸が冷えることで血流が悪くなり、働きが鈍くなることもあります。特に冷たい炭酸水を急に飲むと、胃腸が刺激されて腹痛や消化不良を引き起こしやすくなります。

一方、常温の炭酸水は体温に近く、体に吸収されやすいため、水分補給の効率が良いとされています。体に負担をかけず効果的に炭酸水を飲むためには、常温の炭酸水をゆっくりと飲むことがおすすめです。

尚、炭酸の噴き出しは、温度によって状態が異なります。冷蔵庫などで冷やした場合と比べ、常温の商品は、開封時に噴き出しやすくなることがございます。常温でお召し上がりの際は、開封時に十分ご注意ください。


炭酸水は体調や体質に合わせて飲む

炭酸水は体調や体質に合わせて飲むことが重要です。

少量の炭酸水は胃腸を程よく刺激し、食欲増進や便秘解消に効果的です。しかし、炭酸ガスが胃に溜まりやすいため、胃腸が弱い方には負担になる場合があります。また、体質によって炭酸水の刺激を強く感じる人もおり、一度に大量に摂取すると胃腸が過度に刺激され、下痢や腹痛を引き起こす恐れがあります。

胃腸の弱い方は少量から始めるなど、無理なく摂取することが大切です。また、胃腸が弱っているときも、炭酸水は刺激となる可能性があるため控えるようにしましょう。



4.自分に合った炭酸水の選び方

最近人気の無糖炭酸水はいろいろな種類が販売されているので、自分の好みに合ったものを見つけると続けやすくなります。炭酸水の選び方は以下の3つがポイントです。


・炭酸の強さ(強炭酸・微炭酸)
・水の種類(硬水・軟水)
・フレーバーの有無


炭酸水の炭酸の強さはブランドごとに違いますが、強炭酸と微炭酸に大きく分けられます。ガツンとした刺激でリフレッシュしたい人や、炭酸割りドリンクに使いたい場合は「強炭酸」、つねに手元に置いて飲むなら程よい爽やかさの「微炭酸」といったように用途や好みで使い分けましょう。


炭酸水はベースとなる水が硬水か軟水かで風味や口当たりが大きく変わります。含まれるミネラル量が多い水は「硬水」、少ない水が「軟水」です。一般的にヨーロッパ製の炭酸水は硬水ベースが多く、しっかりした飲み応えがある反面ややクセを感じる人もいます。飲みやすさを求めるなら軟水が多い日本の天然水ベースの製品を選ぶといいでしょう。


また、炭酸水の味のなさに飽きてしまう人はレモンやライムといったフレーバー付きもおすすめです。色々試して楽しみましょう。


LIFEDRINKオンラインストアでは、レモンやライム、ピンクグレープフルーツといったフレーバーも取り扱っております。どれも無糖炭酸水なので糖分の過剰摂取になる心配もございません。

ぜひ色々試して楽しんでください。



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5.まとめ

無糖の炭酸水は毎日飲んでも問題ないという研究報告があるので、過度に飲まない限り心配はいりません。むしろ飲むタイミングによって様々な健康効果が期待できます。


食事前に飲めは食欲抑制、食事中は食欲増進、運動後はリフレッシュにつながるなど、たくさんのメリットがあると言われているので意識するといいでしょう。


炭酸水を選ぶときは、炭酸の強さや使用している水、フレーバーの有無に注目してみましょう。それぞれ味わいに違いがあるため、飲み続けられる好みの炭酸水にきっと出会えるはずです。



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